森山大輔『クロノクルセイド 1』ドラゴンコミックス(角川書店)

仏像評価 7.5
ある人からお薦めされていたのと、アニメ化企画が進行中で気になったのとで、読んでみました。
第1次世界大戦後「黄金の20年代」と言われた頃のアメリカ合衆国が本作の舞台。悪魔祓い専門の「マグダラ修道会」に所属するシスターのロゼットと助手のクロノのコンビが主人公。クロノは普段はおとなしい子供の姿ですが、実はロゼットと契約を結んだ強大な悪魔。クロノは契約者であるロゼットの魂(寿命)を糧にしていて、強力な敵と戦うたびに力を使ってロゼットの魂は削られていきます。ロゼットは「30歳までは生きられない」*1。あとがきによれば『クロノクルセイド』という物語のテーマの1つが「限りある時間」*2だそうです。
ロゼットの武器は銃です。作者自身あとがきで「宇宙一、銃のいいかげんな漫画」と言っていますが、私は特に気にはしませんでした。銃以外の点では「なんで!?」と言いたくなるような場面も幾つかありましたが、「大人ならつっこまないで楽しむ」範囲内のことだと思います。
画は私の好きな方だと思います。時々激しく画が崩れるというようなことはないです。

角川の『クロノクルセイド』紹介ページ
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/chrno/chrno.html

*1:158頁

*2:まほろまてぃっく』も「限りある時間」のお話ですね。