赤松健『魔法先生ネギま! 2』KC(講談社)

仏像評価 8
この手の王道ラブコメは、最初こそ1話読むたびにうんざりしたり疲れたりしますが、その物語の世界に馴染んでくればもう作者の術中にはまってしまいます。赤松健氏の作品は特にそういう傾向が強いと思います。私の好みもあるから他の人からみてもそう言えるかどうかはわかりませんが。2巻を読み始めた当初は、もうこれ以上『ネギま!』は買うまいと思っていたのですが、読み終えてみれば萌え萌え言っている始末。もちろんこれからも『ネギま!』は読み続けますよ*1
萌えキャラを宣言すれば、本作の感想としては十分だと思います。首位は近衛木乃香。黒髪、お嬢、ヒロインの親友、家事が得意、何気にすごいツッコミ、等の知世要素が勝因。なによりその登場回数の多さは萌えを風化させない*2。萌えをデータベース上位に保存するとか言い換えてもいいです。2位は佐々木まき絵。「撒き餌」を思い出して仕方がない。3位は鳴滝風香鳴滝姉妹の最期はもう考えてあります。『北斗の拳』です。カサンドラです。そうです、フウガとライガです*3!! 
今回もしっかりと作者の思う壺でした。

*1:苺ましまろ』は逆の例かもしれません。だんだん減速してきて、読むのがどんどん辛くなっていきました。3巻を買うかどうかは保留。

*2:前回首位争いを演じた宮崎のどかの敗因は登場回数の低さです。

*3:FF4のパロムとポロムがバロン城で迫り来る壁を前にしてやったことを思い出しても良い。