『LAST EXILE』17話「メイキング・マテリアル」

仏像評価 9
炎上するアナトレー帝都。
ソフィア皇女を担ぎ上げたアナトレー和平派=ヴィンセント艦隊は、なおも巨大高射砲で徹底抗戦を図る主戦派の説得を試みますが失敗、武力行使により主戦派を黙らせます。
帝都への進撃を続けるデュシス艦隊。そこへアナトレーのマドセイン艦隊が到着。アナトレー艦隊がデュシス艦隊を挟み撃ちにするかたちになり、形勢は逆転。デュシス艦隊司令官は撤退勧告を受け入れます。和平交渉のできる司令官のようです。もともとデュシスにとっては、使者を切り捨てたアナトレーに追い詰められてやむを得ず始めた戦いですからね。これからソフィアがアナトレー皇帝としてデュシスと和平交渉をするのでしょう。
マドセイン公のもとにヴァンシップ乗りが集められ、特別部隊が編成されます。これまで補助戦力としかみなされてこなかったヴァンシップで戦艦を攻撃するという新しい試み。大艦巨砲から航空主兵へ。この戦術の転換のきっかけを与えたのが自分たちの活躍だったと知り愕然とするクラウスとラヴィ。ヴァンシップを戦争になんて使わせたくないという思いを強くもった2人の行動が、結果としてヴァンシップを戦場の主役にしてしまったのでした。もう自分たちはヴァンシップから逃げちゃだめだと決意するクラウスとラヴィ。
LAST EXILE』は総合的にアニメとして良質であることに加え、歴史や兵器などの設定がしっかりしていて物語もはっきりしていることが、私にとっては良いことです。歴史とか戦争と平和とか帝国とか、銃とか戦艦とか、そういったものもまた私にとっての萌え要素なのです。