森山大輔『クロノクルセイド 5』ドラゴンコミックス(角川書店)

仏像評価 8
ロゼット、クロノ、アズマリア、サテラの4人で過ごす幸せな時間は終わり、5巻は終始シリアス。
ロゼットはついに弟ヨシュアと再会。感動の再会、のはずでした。でもヨシュアからは「はじめまして」。魔界の影響か、現在のロゼットを姉のロゼットとして認識せず、姉を待ち続けるヨシュア
クロノはアイオーンと再戦。ロゼットの魂を糧にして戦うクロノは、ロゼットを思う気持ちゆえに力を出し切れず、アイオーンの刃に倒れます。
アイオーン家のメイドさん、フィオレはサテラと同じ宝石使い。サテラはフィオレが行方不明の姉であり、アイオーンが家族の仇、「尖角の無い悪魔」であると確信します。
アズマリアはアイオーンにさらわれてしまいます。
クロノはこれ以上ロゼットを苦しめないために自らの意思で眠りにつきます。
大切なものを失って、もう走り続けられない、とロゼット。
しかし、レミントン牧師とサテラの、自分だけの闘いを知って、ロゼットはまた進み続けることを誓います。
ロゼットに「牧師は強い」と言われてのレミントン牧師の台詞が良いです。「ただ君より少し前を歩いているだけなんだ」。うん、歩くしかないよねー。