『TEXHNOLYZE』19話「HEAVENWARD」

仏像評価 9
これまでで一番シュールな話。こんな良い話を本放送できなかったなんて、どういうことさ。
咲村に導かれ、地上訪問の櫟士とドク。
流9洲とは違って、地上はゆっくりと老いてゆく世界。自然と、ぽつぽつとある家々。人はほとんどいない。
突然出てくる女の子。ただし声はおじさん。咲村の上の人らしい。
庁舎。ラジオからはひたすら「一杯の水が世界を救う」。
ドクは庁舎の人に流9洲であったことを報告。人といっても、椅子なんだけど。見上げるような位置に置かれた椅子と話すドク。椅子は「人類は老いた」とかいって取り合ってくれない。それにテクノライズは環境維持装置であるオベリスクの影響下でこそ動けるものだから、機械化兵が地上に上ってきても問題ないらしい。それでも、と言い続けようとするドク。でも椅子(その時には女の子の姿になっていた)は消える。ラジオからはひたすら「鏡は思考力を増大させる」。
咲村は職場復帰。ひたすら待機しているという職場の人たち。何かつくってるのか? 係長みたいな人が出てきて、咲村は彼に吉井を殺してしまったと告げるけど、係長はおつかれさまと言うだけ。
息が切れ切れになっている櫟士とドク。流9洲の人間には地上の空気は悪いのか? きれいすぎて。
映画館に入る櫟士とドク。そこでは流9洲ができるまでの歴史が映し出されていました。その内容と、椅子が「全てにおいて優生な」云々と言っていたのを考えると、かつて地上で「劣っている」とされた者たちが流9洲に送り込まれたようです。