『LAST EXILE』最終話「リザイン」

仏像評価 9
エグザイルはギルド艦もアナトレー・デュシス同盟艦もかまわず撃沈させていきます。これは消耗戦であり最後の1艦が沈むまでデルフィーネと戦い、デルフィーネの世界支配を終わらせると宣言するソフィア皇帝。
アルをエグザイルに運ぶクラウスのヴァンシップはディーオの乗るヴァンシップの攻撃を受けます。戦闘中、突然、レースを思い出すディーオ。ディーオはクラウスを抜くために、もうこの世にはいないルシオラに話しかけながらクラウスを追いかけます。クラウスのヴァンシップをはじいて、クラウスを追い抜くディーオ。喜ぶディーオが後部座席を振り返ると、そこには居るはずのルシオラが居ない。呆然とするディーオ。そしてディーオはグランドストリームに飛ばされてしまいます。ディーオの最期は、仕方ないんでしょうけど、救われませんね。
ギルド・同盟艦隊戦では、同盟全艦隊がシルヴァーナを守ってデルフィーネ艦に突撃を敢行。デルフィーネ艦では油断したデルフィーネの首をアレックスがつかみ、絞めます。あと一歩のところでデルフィーネは助かっちゃうんでしょう? って思っていましたが、そのままデルフィーネは死んでしまいました。なんかあっさり。復讐を果たしたアレックス。そして、目の前にはシルヴァーナが。シルヴァーナが全力をもってデルフィーネ艦を攻撃。デルフィーネ艦からアレックスの声が聞こえたという聴音員のウィナ。はっとするソフィア。しかしシルヴァーナの攻撃は的確で、沈むデルフィーネ艦。シルヴァーナ一同敬礼。アレックスは最期にソフィアの名を呼んだそうです。
グランドストリームを抜けたクラウスのヴァンシップ。そこは雪の降るデュシスでした。クラウスとラヴィはついに父たちの果たせなかった夢をかなえたのでした。
エグザイルにてミュステリオンを全て唱え力を発動させるアル。
エグザイル起動。触手攻撃は全てやみ、船? の姿に。以前、デルフィーネが話していたように、エグザイルは脱出船で、脱出船は宇宙船だったと。
クラウスたちはエグザイル内で父のヴァンシップを発見。
エグザイルは地球へ(だと思う)。プレステール世界はコロニーのようなものだったのかな。
地球での生活。クラウスたちはアナトレーもデュシスもギルドもない、争いのない世界をつくっていくそうな。地球に父の墓をつくるクラウスとラヴィ。食料不足なんて嘘のような一面黄金の麦畑。モランが生きていたのは嬉しいです。モランとドゥーニャは応援したい人たちなんで。モランが肩車していたのは息子かな? てことは最終決戦の数年後ですかね。ドゥーニャ萌えー。
ソフィアはアレックスの墓参り。いつまでも彼女はアレックスの副官なのだ。
まあそこそこいい終わり方だったのかな……。一面黄金になった時は『風の谷のナウシカ』をちょっと思い出しましたよ(笑)。設定と画ばかり充実した作品と言われてしまうことのある本作ですが、ここまできたらババーンと資料集とか出してほしいなあ……。