『カレイドスター』31話「情熱の すごい ライバル」

仏像評価 8.5
ミアの書いた新しい脚本はドラキュラ。ドラキュラ役はレオン。レオンのパートナー役を競うそらとメイ。レオンの出した課題に挑戦する。メイが練習場所を独占してしまったため、雨の中、外で練習をするそら。課題挑戦当日、そらは熱を出してふらふら。そら、失敗。一方、メイは成功。しかしレオンは2人とも不合格と言う。レオンは「なんとかできる」レベルではなく、「どれだけうまくできるか」というレベルでみていたのでした。
メイは確かに口だけではなくて、狭義での「技術力」はそらと同等かそれ以上なのかもしれません。でもカレイドスターとしての総合力ではまだまだそらにはかないません。そらとの一番の違いは周りをみることのできる余裕があるかどうかだと思います。「弱肉強食」なんて当たり前のこと。それを敢えて吠え続けなければならないメイは、本当はそらに吠えているのではなく、自分が押しつぶされないように、吠えているのでしょう。そこら辺がメイのかわいいところでもあるんだけど(笑)。個人の演技者としてではなく、「カレイドステージ」という基準を設けた時、そらはとても強い。それはつまり、フールが視えるってことなんだと思います。フールが視える=カレイドステージのビジョンが視える。「ビジョン」という単語が出たところでこのまま企業論(組織論)に突っ走りたいところですが、がまんがまん(笑)。
メイは今回も吠えまくってくれて良かったです。行動を起こすたびに自らの行動を英語にして叫ぶのも良かった。わが道突っ走りまくり。若さゆえのあやまち(笑)も多い彼女ですが、私はメイを応援したい。
ロゼッタは『ドラゴンボール』で悟空とベジータが戦っている頃のヤムチャ天津飯みたいな位置づけにならないかと、私はハラハラしているところです(笑)。まあ、天津飯には「新気功砲」があるわけですが。
カレイドスター』は王道をしっかり王道していて、語りやすいです。