黒乃奈々絵『新撰組異聞 PEACE MAKER 5』ガンガンコミックス(エニックス)

仏像評価 8.5
5巻は池田屋事件
偶然出会った鈴についていく鉄之助。鉄之助は鈴を友達と思って話しかけるのだけど、鉄之助に斬りつける鈴。鉄之助を斬ろうとする鈴を止めて、自ら斬りに行く吉田*1。鉄之助の両親が殺された過去の再現。途中で邪魔が入ったことで命拾いをする鉄之助。でも2年かけてふさいできた心の傷は再び開かれてしまいます。押入れから出てこなくなる鉄之助。
池田屋御用改め。ようやく近藤勇活躍。これまでただのいい人化してたからなあ……(笑)。近藤は先陣をきって斬り込みます。
藤堂、吉田に眉間を斬られる。
共に戦うといった鈴を長州藩邸の援兵を呼びに走らせる吉田。吉田はもう死ぬつもりなのだけど「私を連れに早く戻ってくれば良い」と鈴を送り出したのでした。その時初めて、吉田はまっとうな人間の目をしていました。吉田稔麿と北村鈴の過去が気になる……。
山崎烝によって自分が新撰組に入った理由を思い出した鉄之助は隊服と刀を身につけ、池田屋に走ります。池田屋で彼が見たのは、吉田との戦闘中に病に倒れた沖田の姿。自分が強くなりたかったのは、殺すためではなく、守るためなのだと気づき、刀を握る鉄之助。ここまでが5巻。
いいね、いいね、面白いですよー。

*1:追記。鈴はたぶん人を斬ったことがない。吉田は鈴に人を斬らせたくないみたい。