荒川弘『鋼の錬金術師 1』ガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)

仏像評価 8.5
錬金術の禁忌を犯して身体を失ったエルリック兄弟が身体を取り戻すために旅をする。兄のエドワードは軍のエリート・国家錬金術師の中でも有名な「鋼の錬金術師」。弟のアルフォンスは鎧の人。軍事国家。機械鎧という義肢。
作者の目指したB級映画のテイスト、私は感じました。面白いです。錬金術の詳細な設定とか気になったりしますが、本作ではそれは無視の方向、というか、無視して問題なく読める。
アニメとは話の順序が違うようですね。さらに、列車乗っ取り事件は過去の回想ではなく現在のこととして出てきています。今のところはアニメと原作の違いで致命的なところはないと思います。むしろ一粒で二度美味しい的なものがあります。
一番最初のページ。当たり前のことだろうけど、この作品で言われると「そうだよなあ」と思ってしまうことが。「痛みを伴わない教訓には意義がない」「人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから」。これって、歴史観とも関係してくるなー。
マスタング大佐、アニメより軽い感じ。
原作ではハクロ将軍の護衛はお亡くなり?
列車の話はアニメはうまく料理したと思います。

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    • Mint(経営情報研究会)『図解でわかる ソフトウェア開発の実践』日本実業出版社
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    • 『トリック』5話