CLAMP『ツバサ 2』講談社コミックス(講談社)

仏像評価 8
さくらの記憶を取り戻すために小狼異世界を旅する物語第2巻。
阪神共和国の人々には八百万の神「巧断」が憑いています。巧断の強さはその人の心の強さ。小狼の炎の巧断は「特級」で、一番上の階級。心がとても強いということ。ファイと黒鋼にも巧断は憑いていて、特級っぽい。ファイは空中戦仕様、黒鋼は剣に変身する龍の巧断。
小狼の回想シーンのさくら萌え。熱が出たさくらを見舞う小狼。さくらは小狼に、「手、にぎってくれたら、もっと早く良くなると思う。だめ?」と。あーもう、かわいいなあ、さくらは。EVAでまず一歩道を踏み外し、CCさくらで萌え道に迷い込んだ者としては、CLAMPの描く「さくら」はなにはともあれかわいいのです。
2巻の知世姫。P54、95。黒鋼は生涯ただ一人、知世姫にしか仕えないと、熱い萌え決意を披露。
モコナ誘拐事件で、モコナが翻訳機になっていたことが発覚。異世界から来たもの同士話せたのは、モコナがいたからなんですね。
アイドル巧断使いプリメーラはまあ普通に萌えです。彼女の巧断攻撃をみて、ファミコンの『ワギャンランド』を思い出しました。声が実体化。
いろいろあって、さくらの記憶の羽根は見つかり、小狼は喜んでさくらに羽根を戻してやります。目覚めるさくら。「さくら!」とほっとした顔で呼びかける小狼に、さくらの残酷な一言。「…あなた、だあれ?」。小狼はなんとか自己紹介をするけど、その後、大雨の中に出ていって、一人、立ち尽くす。小狼とファイと黒鐵の巧断が小狼を雨から守るのでした。
2巻ラストで、悪役の人の目的がどうやら「次空を超える力」らしいことがわかりました。