山口瞳『礼儀作法入門』新潮文庫(新潮社)

仏像評価 7
実用書というわけじゃないです。半分くらいは実用的かもしれないけど。
著者が礼儀作法を「語る」、って感じ。
1974年に男性誌に連載されていたもの。古臭い感じが逆に新鮮でした。「男はかくあるべし」みたいなのを語っている書に久しぶりに出会いました。「ダンディズム」って単語、見たのかなり久しぶりですよ(笑)!
ダンディズムというか、常務や専務*1臭い雰囲気はちょっと新鮮かつ異臭で少しむかむかしたものの、それだけになかなか面白かったし、礼儀作法の副読本としては良かったかもしれません。とはいえ、私の周囲の「社会人初心者」にはあまり薦めはしません。裏表紙には「社会人初心者に贈りたい人生の副読本である」って書いてありますけど。いやいや、「私の周囲の」連中ならたぶん大丈夫か。
なんで私が急にこんな本を読み出したのかは次に書きます。

*1:部長だと私の勤務先じゃ40歳になったばかりとかの人も多くて、またちょっと違った臭いです。