観音だったのか。

都市伝説、という言葉を書いたついでに都市伝説検索していたら、カメラやプリンターのキヤノン株式会社の社名は「観音」がもとになっているという情報を発見。ある企業の歴史を調べようと思ったら、その企業の株主向けもしくは新卒採用希望者向けのサイトを調べるのが手っ取り早い。今回は株主とか新卒とは関係なくすぐに情報確認。
以下、キヤノンホームページ(http://canon.jp/)より。

1934年、国産初の35ミリフォーカルプレーンシャッターカメラの試作ができました。名称は、吉田が信仰していた観音様からとって「カンノン」と付けられ、同年6月の『アサヒカメラ』に『KWANONカメラ』として広告を出したのです。

1935 商標「CANON」出願

カメラの本格発売開始に向け、内田三郎は、新たなカメラの名称を検討していました。吉田の信仰から生まれた「カンノン」よりも、より近代的な高級カメラのイメージに合うネーミングを考えたのでした。そして、生まれたのが「キヤノン」「CANON」です。判断の基準、聖典などの意味をもつCANONという名前は、正確を基本とする精密工業の商標にふさわしいものとして選ばれました。また、「カンノン」の発音に似ているため、語感にも違和感なく、スムーズに名前を交替することができました。

1947 キヤノンカメラ株式会社に社名変更

1947年9月15日、精機光学工業株式会社は、当時の御手洗毅社長の発案により、社名をカメラのブランド名「キヤノン」と同じ、キヤノンカメラ株式会社に変更しました。社名変更は、製品名と会社名は同じにした方が明確で得策だ、という単純明快な発想によるものでした。事実、当時日本製カメラに大きな興味を持ち、ジープでたびたび目黒本社工場を訪れる進駐軍将兵たちには、カメラの「キヤノン」という名前は覚えやすいものの、メーカー名の精機光学工業株式会社は、難しく記憶しにくかったようです。また、片仮名の社名は、当時としてはとてもめずらしく、1949年、株式を上場した際にも、周囲の上場会社では片仮名の社名は稀でした。

ちなみに「キャノン」ではなく「キヤノン」が正式な標記です。