荒川弘『鋼の錬金術師 6』ガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)

仏像評価 8.5
回想。「一は全、全は一」。そこから錬金術は始まるのでした。
無人島での1ヶ月の生活でたくましくなり、ちょっと何かを悟ったエルリック兄弟。
「猛獣」だと思っていたやつは実は「猛獣」じゃなかった。
母親をよみがえらせるために人体錬成を行ったエドがみたものは「真理」でした。だからエドはそれ以降、錬成陣なしで錬金術を使えるように。ただしエドは片足を「通行料」としてとられただけなので人体練成まであと一歩というところまでしか「真理」をみることができません。一方、アルは全身をもっていかれています。アルが忘れてしまっている「真理」を思い出させれば、賢者の石をつくることだって可能なのかもしれないのでした(これは回想を抜けてから語られる)。
とりあえず今後のエドとアルの目標はアルの人体錬成時の記憶を取り戻すこと。
回想。マスタング中佐にスカウトされたエドとアルは国家錬金術師を目指し中央へ。中央では大佐に昇進したマスタングが待っていました。そしてエドは簡単に国家錬金術師資格試験に合格。アルが国家錬金術師資格試験を受けなかったことは描かれてなかったかな。
大総統はただ政治力があるだけではなくて、戦闘力もありそう。
現在。東方司令部から中央へ転属になるマスタング大佐。東方の将軍はマスタング派のようです。信頼できる部下を集め、中央へ行くマスタング大佐。野望の王国が始まるのか。
ダブリスでエルリック兄弟を捕らえようとする謎の人々出現。ラストたちの仲間か?
ああまとまりがない。読み終えて寝てから書くとこうなる。かなり忘れているから。