中央省庁への就職活動について・2(霞が関官僚日記)

http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20031228#p6
さっそく続きが。秋から始まる省庁説明会についてですね。私は大学2、3年の時に母校*1で行われた説明会に参加しました。

東大で行われるからといって東大生以外が参加できないかというとそうではなくて、たぶん人事院や各省庁の人事担当課に電話すれば、こういうイベントをやっているということを教えてくれるだろうし、だいたい説明会場で身分証のチェックなんかしないだろう。いくらでも潜り込み可能(たぶん)。

実際、私の参加した説明会にも他大生はいました。説明会参加者は学部や連絡先を書かされますが(私の経験では)、普通に他大の名前を書いて差し支えなかったようです。他大の人でも国家公務員(ここでは一種)に興味のある人はどんどん誘ってきてくれと省庁の人から言われたし。なので、id:kanryoさんのおっしゃる通り、いくらでも潜り込み可能だと思います。
説明会に参加するメリットは、いろんな省庁で働いている人たちの生の声が聞けることだと思います。採用に直結していない分、気軽に質問できますし。説明会は1日に幾つかの省庁を回ることができるようになっているので、色んな省庁を回ってみるといいですね。説明会に参加して、名簿に名前を書くと、今後の説明会や官庁訪問の案内がメールでくることも(防衛庁はくれました)。
面白い機会だと思うので、国家公務員にちょっとでも興味があれば、省庁説明会に参加してみるといいと思います。

*1:東大ではない。