『ガングレイヴ』14話「DIE」

仏像評価 9.5
ビッグダディは引退を決意。後継者は当然ハリーだと思われていたが、アルザックが指名されます。ビッグダディはハリーの調和をあまり重視しない姿勢に危険を感じたようです。ブランドンとビッグダディの会話。それをたまたま聴いてしまうハリー。ハリーについての不安を語るビッグダディに対し、その不安を否定しつつ、裏切り者は誰であろうと処断すると言うブランドン。冷や汗たらたらのハリー。
ブランドンのかつての恋人マリアとビッグダディの間には子供ができた様子。それを暖かく見守るブランドン。ブランドンは確かにハリーと一緒に上に上り詰めていくのが夢だけれども、それはミレニオンという組織ありき、マリアありき、ビッグダディありきの話なのです。
新ボス、アルザックは就任3ヶ月で急逝。ハリーの仕業か。ハリーとブランドンは子供時代の思い出話をしながらミレニオン会議会場へ向かいます。
エレベーターにハリーとブランドンが2人きりのシーン、緊張感があって良かったです。
ぽつりと「ボスを暗殺する」と言うハリー。ハリーにとってビッグダディは過去の遺物でしかない。調和なんてクソ食らえなのでした。ハリーの頬をぶって、銃口をハリーに向けるブランドン。裏切り者は誰であっても処断せねば……でもできない。がっくりと肩を落とすブランドン。そしてブランドンが顔を上げたとき、そこには銃をブランドンに向けるハリーの姿が……。何発も撃たれ、ガラス張りのエレベーターのガラスを破って落ちていくブランドン。ブランドン・ヒート、死亡。青空だけが見えたのでした。
1話のような怪物どもとの戦いより、これまでの話の方が面白いです。特に今回は、画面に見入って観ていました。さてさて、次回はいよいよビッグダディ暗殺ですか? マリアは何とか生き残るのかな。十数年は。でもなんでそれだけの月日が流れてからハリーはマリア暗殺を決意したのか。それもまた今後描かれるのかな。