木尾士目『げんしけん』1 アフタヌーンKC(講談社)

仏像評価 9.5
アフタヌーン』での連載開始時に1話だけ読んでそのまま無視してきたのですが、アニメ化の話もあるし、周囲で『げんしけん』好きは多い気がするし、買って読んでみました。
大学のオタクサークルの日常風景。
懐かしい風景。大学1、2年の頃を思い出します。ああ、あの腐った素晴らしき青春。イタタタ。懐かしくて、そして、思い出してはいけないことまで思い出してしまった気がします。旧来のオタクサークルを脱退して萌え系サークル「桜界」をつくった頃の私はあれでも「かなりマシ」になった頃の私です。ここをみにきてくれているオフライン知り合いの半数以上はその頃からの私しか知らないと思いますが。
高坂と春日部以外なら現視研メンバにはなんだか見覚えがある気がしますよ(笑)。街ですれ違ったとかそういうレベルよりはるかに身近なところで。部室もいかにもな感じで良い。
春日部には「何様のつもりだ!」と思いますが(笑)、こういうキャラの1人くらいは必要かもしれません。「こいつら自分が頭いいと勘違いしているの。本当は頭しか使ってないだけなのにね」という台詞は良かった。
久我山の喋る事に対するコンプレックスはみていて自分のようでイタさ100倍です。
大野さんは確かに萌えですが、自分の過去と色々重なって素直に萌えとも言い切れなかったりします(笑)。