柳沼行『ふたつのスピカ』6 メディアファクトリー、2004年
- アスミは何気にすごい子。宇宙への意志とライオンさんによるトレーニングの成果だね。
- アスミはマリカの憧れの人になりつつあるんじゃないかな。アスミと同じ本を借りようとしたりしてマリカはどんどんかわいくなってるね。
- 府中野祖父の「ほんとうに空が高いと思えたのはお嬢ちゃんくらいの年の頃だけだった」というのは、その通りだと思う。
- 「もうひとつのスピカ」はようやくハッピーエンド? でも後の巻でそれもせつない思い出に変わっていそうで怖いんだが(笑)。「先のことなんて誰にもわからないけど、あの日の桜は確かにキレイに見えたよ」が意味深。