『ローゼンメイデン・トロイメント』1話「薔薇水晶」

仏像評価 10

  • OP、EDともに観ていて良い意味で鳥肌立った。ゾクゾクする。
  • OPは本編とは違った作風。不気味でちょっと怖くてだけど可愛いという感じ。絵だけではなくテロップも凝っている。前作の続きとして観ると最初は違和感があるが、それは製作側の想定内であろう。OPにおける各キャラクター配置の基調は真紅。翠星石は一瞬しか出てこないが、その出方が素晴らしい。雛苺金糸雀翠星石蒼星石がペア。薔薇水晶は敵役。水銀燈はいない。後半で水銀燈が追加される演出があると嬉しい。雛苺金糸雀は将棋や碁の対局しているように見える。
  • EDは前半は木の上で眠る真紅と周りでくつろぐドールズたち。曲に合った、EDにはありがちな絵。しかしサビに入るところで薔薇水晶のカットが重なって強い風が吹くと一面に水晶が立ち、暖かな光景が一転して寒々とした光景に。その中で眠り続ける真紅。薔薇水晶の敵意というか、真紅の行く手に待つ険しい道を暗示しているようだ。
  • 本編はTBSアニメフェスタで1回観ているので展開に驚いたなんていうことはなかった。作画などのクオリティは基本的に第1期通りだと感じる。シナリオもドタバタ+シリアスという構成は第1期と同様になりそうな予感。
  • ジュンは着実に成長している。挨拶という点だけでみても第1期と比較すると面白い。ジュンの成長へは賛否両論あるようだけど(笑)、私は彼をみていて素直に応援したくなるね。
  • 翠星石がますます黒くなっていてなにより。何か企んでいる時の表情がたまらない。原作のようなツンデレ翠星石も大好きだが、特にアニメで強く出ていると思われる魔女的な「ヒーッヒッヒッヒ」という笑い声が似合う翠星石も大好きだ。
  • 「やれやれ」という表情の蒼星石が良い。
  • 雛苺はますます可愛い幼児っぷりを発揮。
  • 真紅は深刻なトラウマを抱えていた。アリスゲームとはいえ、姉妹である水銀燈をジャンクにしてしまったのは正しかったのか? 真紅の夢の中に水銀燈が出てきて真紅の行為を問う。水銀燈怖い。第1期の真紅の振る舞いからは今回の真紅の悩む姿は不自然だという声もあるだろうが、時間の経過により自分の行為を客観的にみられるようになって初めてわかることもあるだろう。わざわざそういう「解釈」を要するあたりが、そもそも第1期のみで完結するつもりでつくられた作品の第2期である本作の弱みなのは確かだと思うが。
  • 水銀燈は回想シーンや夢の中だけで出てくるのではないとTBSアニメフェスタ田中理恵が言っていたはずなので燃えるだけの役では終わらないはず……。
  • 突然現れたメイメイ(水銀燈人工精霊)を追ってNのフィールドに行く真紅とジュンはそこで薔薇水晶と出会う。初っ端から水晶攻撃を仕掛けてくる薔薇水晶薔薇水晶は自らを「ローゼンメイデンの第7ドール」と名乗る。「第7」という言葉に反応する真紅。そんなドールいるはずないって感じの反応かな。ここで忘れてはいけないのは「第7ドール」というのは現時点ではあくまでも薔薇水晶の自称に過ぎないということ。私は薔薇水晶が本当にローゼンメイデンのドールの1人なのかどうか疑わしいとみている。
  • ラプラスの魔=くんくん。声が。
  • 次回予告の真紅が気になって仕方がない! あれは偽者とか模造品の類の気がする。